ハンドルネーム:チー牛
コミケで同人誌を買い漁り、普段は仕事から帰ってからVtuverの実況を見る毎日。オタク趣味しかない僕は、完全な陰キャで通っています。
仕事もコミュニケーション力を必要とされない工場のオペレーターなので、人との関わりに密度がありません。
質素とはいえストレスを受けないので、生活をするにおいて不便はない状態です。
第三者から見るとつまらない人間に見えるかもしれませんが、僕は自分を客観視することは長けています。
具体的には異性から好かれにくいオタクだから、風貌はまともに、小ざっぱりしたおしゃれさを忘れちゃいけないと気をつけています。だから、SNSやネットでファッションセンスを磨きました。センスの良い人を真似るだけで、本も買わなくていいので実に経済的です。あと、オタクは人付き合いでの交遊費が少ないので、お金もあまり減りません。
しかし僕も人間、男なので二次元でマスターベーションの日々を送り続けて、一生終わるわけにはいかない。そのような理由もあり服や髪型がダサくならないよう配慮していますが、友人が居なければ出会いのチャンスが増えません。1人でも欲を満たすにはどうすればよいか、ありとあらゆる方法を考えました。
なお、僕の経験人数は2人ですが、穴さえあれば誰でもいいわけじゃありません。以前、マチアプで出会った人は加工写メ詐欺で、推定体重70kg以上かつブサイク……。セックスをするにも中折れしてしまいました。失敗したセックスでは、その子を酷く怒らせ傷つけてしまったので、マチアプはもうトラウマなのです。
時は経過し、女性の肌に触れることもなく5年以上も経過。僕はこのまま風俗オンリーになるのか!?そう懸念しながらも、夜の新宿を徘徊……。
そういえば、新大久保はパパ活のメッカになっていると聞いていたのでP活目的0で、興味本位から現地を見てみることにしました。確かにスマホを操作している女性が等間隔に並び、男が物色しながら声をかけています。
男女は話し込んだあとに、闇夜に歩きながら消えていく、つまり交渉が成立したようですね。
僕は援交みたいなことはする気がないのですが、新大久保の現場を見ていると、何か高揚する気持ちが出てきました。単純に寂しさを埋めたくなり、セックスができなくてもいいから会話をしたいなと声をかけていたのです。
普通のルックスの子でしたが、会話に応じてくれたのでご飯を奢ってあげることに。愚痴が多かったものの、話を聞くのは好きです。「聞き上手だね、今日は嬉しかった」と、会計のあとにそう言ってくれた29歳のエルちゃん。
LINEを交換していましたが、連絡が来るたびに愚痴を聞いていたからか、メッセージの頻度が明らかに増加。1ヶ月が経過した頃、またご飯に行きたいとエルちゃんが言っていたので、再度連れて行ってあげました。居酒屋でしたが、その日の彼女はボディタッチをしてきて前回とは明らかに違う態度。
5年もセックスをご無沙汰していたものだから「肌が触れると俺だってHしたくなってしまうよ」と言うと「別に◯◯君だったら私、嫌じゃないよ」という驚愕の返答があったのです。「P活じゃなくてもいいの?」と念の為に聞きましたが、友達以上の関係としてOKと言ってくれました。
歌舞伎町の居酒屋周辺は騒がしいため、早々にタクシーを呼び、ラブホへと移動します。週末だったので空いている部屋は微妙だったものの、欲情していた僕はエルちゃんに飛びつくようにキスをしてしまいました。
「そうとう溜まっていたでしょ?(笑)」と言われたものの、応じてくれてディープキスへ。一緒にお風呂に入り「ああ、汚れた行為ばかりしているけど、今は浄化される気分だわ~」と言う彼女。
抱きしめて、風呂場でもキスをしたうえでベッドイン。溜まっていたことから僕は丁寧さが欠け、野蛮に彼女の胸を揉みしだきます。小粒ですが形が良く、少し上向きの美バストです。
クンニもしっかりと時間をかけたところで、エルちゃんへプレイを委ね、玉舐めとフェラをしてもらいました。さすがに百戦錬磨と言わんばかりのテクは磨かれていて、かつての女性よりも技術がかなり上。
正常位で挿入し、4分ももたずに発射してしまいました。セックス後に彼女がやたらとくっついてくるので「こんなこと辞めちゃいなよ」と僕が言ったのですが「簡単に言わないで」と彼女から返されました。
しかし情が入ったようで、それからは連絡が毎日、さらにお台場デートの予定も決まる形に。出会いは最低、しかし良い体験もできた1つの思い出。
ただ、恋愛上手じゃないオタクの僕は、彼女に夢中になりすぎないか一抹の不安はあります。
【りお】
パパ活から始まる恋愛?もあるんだね~!
まだ付き合ってないのかな?色々彼女の方もあるかもしれないけど良い感じの関係をやっていけたらいいね!
ふぁいと!